会計事務所の皆様へ
日頃から、歯科医院の税務会計業務に携わっていただき、誠にありがとうございます。
歯科医師の経理に関する無知が、皆様に多くのご迷惑をおかけしていることと想像し、歯科医師を代表してお詫びいたします。
さて、皆様が顧問先歯科医院の経営を下支えしてくださっていますが、それでも近年非常に厳しい状況に置かれています。日々の業務を通じて皆様も把握されていることと思います。
一方、個々の歯科医院にとっては、その状況を客観的につかむことが難しいのも事実です。というのも、歯科医院経営データを集計したデータベースが存在しないからです。
本事業は、皆様が日々行なっている業務の結果である財務諸表の他に、そのもとになる歯科医院の規模、人員等の情報を集めることにより、歯科医院の経営状況をより深く調べるものです。
多くの税務会計事務所の皆様のご協力により、日本最大かつ唯一の「歯科医院経営データベース」を創りあげたいと考えております。
このデータベースによって、顧問先である歯科医院が助けられ、発展を遂げることと信じております。
ぜひ、本事業の趣旨をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。
一般社団法人 日本歯科イノベーション協会 会長 康本 征史
歯科医院データ収集の目的
現在、歯科医院の経営データといえば、厚生労働省が行う「歯科医療経済実態調査」またはTKC全国会（M-BAST）がありますが、どちらも７５０施設程度のデータ数であり、全体（６８，５００施設）の1.1％でしかありません。
また、これらデータは、歯科医院の規模や歯科医師等人員配置などの情報がないため、単に平均化された参考数値にとどまっています。
そこで、本事業では、歯科医院の規模等を含めた「定性データ」および「定量データ」を収集することで、歯科医院経営の実態像を明らかにしていくことを目的としています。
歯科医院データ収集の方法
「定性データ」は、当協会のアンケート用紙を使用したインタビュー形式（実施時間は概ね15分程度）、「定量データ」は、財務資料、確定申告書（P1，P4のみ）を匿名化した上で収集していただきます（個人の場合）。なお、医療法人の場合には、貸借対照表、損益計算書、販売費及び一般管理費について収集をお願いいたします。
■ ご協力いただく場合
必要書類をダウンロードいただき、貴事務所の顧問先歯科医院数等についてご記入の上、JDI事務局までFAXしてください。後日、貴事務所の登録番号、アンケート用紙、データ提出書式等をお送りさせていただきます。
【必要書類】※クリックすると表示されます。ダウンロードしてご利用ください。
・ 歯科医院データ収集に関する書類
■ FAX送付先 JDI事務局
JDI事務局 行 FAX）０４−７１６９−２７１０
※ご不明な点はお問い合わせください。
